2009 年 2 月 のアーカイブ

真相を明らかにして後難をなくす

2009 年 2 月 26 日 木曜日

75年前の冬のこと、5人の乗った飛行艇「白鳩号」が大阪から福岡へ向かっていた。折からの吹雪に艇は針路を失う。空中分解して山に墜落し、全員が帰らぬ人となった。

原因は詳しく調べられたようだ。調査はまず、機体の散乱具合をもとに、時計の針を戻しながら、どんな順序で分解が進んだのかを突き止めた。さらに、さまざまな実証をへて、空中分解の端緒となった「翼の銅線の切断」にたどり着い

物理学者の寺田寅彦は、報告を読んで感心したらしい。「下手な探偵小説よりおもしろい」と感想を残している。そして、「銅線を強くすれば、少な くとも同じ原因による事故はなくなるわけだ」と事故調査の本質を突いた。「犯人捜し」ではなく、「再発の防止」が、調査の目的なのである。

那覇空港で中華航空機が炎上した事故は、調査が進むにつれて、相当な燃料漏れがあったとわかってきたようだ。目撃者によれば「ジャージャー漏れていた」らしい。

水も漏らさぬはずが、なぜ蛇口でもひねったようになったのか。突き止め、対策が取られなければ、同じ旅客機に命を預ける気にはなれない。ベストセラー機で知られ、国内でも10機が飛んでいる。

75年前の新聞には、白鳩号の操縦士は「日本屈指」だったとある。腕前で飛んだ時代から、いまや技術の粋を集めたハイテク機である。800人を 乗せる超大型機など、寅彦は想像もしなかっただろう。だが、力説した「真相を明らかにして後難をなくす」大切さは、時を経ても変わってはいない。

乞食と福の神

2009 年 2 月 23 日 月曜日

乞食(こじき)が、ぼろぼろの袋(ふくろ)を担(かつ)ぎながら、街(まち)を歩いていました。
歩きながら、独り言(ひとりごと)を言っていました。
「どうして、お金持ちというものは、お金や物を、たくさん持っている上にも、なお、もっと欲しがるのだろう。人というものは、その人のみについた分(ぶん)ということを、知っていなくてはいけない。」
そのとき、どこからか、ふいに福の神(ふくのかみ)が現れました。
「わしはお前の今の独り言を聞いて、感心(かんしん)したよ。ちょうど、よい具合(ぐあい)に、ここに金貨(きんか)をたくさん持っているから、お前にみんなやってもよい。さあ、その袋へ入れてやろう。」
乞食は喜んで、袋を福の神の前に、出しました。
「ところで一つ約束(やくそく)がある。それはもしこの金貨が、袋からあまって出て、土(つち)の上に落ちたら、みな塵(ちり)になってだめになってしまうということだ。お前の袋は、大分(だいぶ)古いようだから、あまりたくさんいれないほうがよいぞ。」
乞食は大(おお)喜んで両手で、袋の口を広げました。
その中へ福の神は、バケツに水を入れるように金貨を注ぎ込みました。
「もう、これくらいで、いいだろう。」
「もうすこし、ください。」
「わしは構(かま)わないが、ふくろが破れ(やぶれ)はしないか。」
「大丈夫(だいじょうぶ)ですから、もうすこし。」
「おい、もうこんなに、大金持ちになったぞ。」
「でも、もう一つかみだけ。」
「さあ、これで一杯(いっぱい)だ。」
「でも、もう一枚だけ。」
「よし、いれるぞ。」
そこで、福の神が、一枚の金貨を落としますと、一緒にたちまち袋の底(そこ)がぬけて、金貨は、一度に土の上に落ち、そうして、約束通りに、みな塵になってしまいました。
それと一緒に、福の神の姿(すがた)は消えて、乞食の手には、空(から)の袋が、残っただけでした。
つまり、乞食は、この袋の底が抜けただけ、前よりも損(そん)をしたことになりました。

秋葉原の「雪花の郷」

2009 年 2 月 21 日 土曜日

秋葉原中央通りの台湾スイーツの店「雪花の郷·秋葉原店」で、先ごろ秋葉原のアイドル、中川翔子がプロデュースした「雪花」が売り出された。中川翔 子の新しいCD「空色デイズ」を持って「雪花」を買いに行くと、他の場所では手に入らない中川翔子のトレーディングカードを無料でもらうことができる。

「雪花」は牛乳を原料とし、ココナツミルクを加えて作った直径14センチ、高さ15センチの氷柱を、専用の氷削り機で削って作った「ふわふわし た、アイスリームでもかき氷でもない」不思議なスイーツである。口の中に入れる途中で唇に柔らかさと冷たさが感じられ、口に入れると、雪を舌の上に載せら れたような感じで、かすかな甘い感覚に包まれ、その後、一瞬のうちに消えてしまう。硬い氷ではないので、融ける時にとても気持ちが良い。「雪花の郷」の店 員はこう言う。「お客様に出してから30秒間がポイントです。雪花の食感は常に変化するので、できるだけ速く食べたほうがオリジナルの味を味わえるので す。」

牛乳味の「雪花の郷」(400円)のほか、マンゴとマンゴソースをかけた「金銀財宝」(以下すべて500円)、煎茶パウダーをかけた「望郷」、 いちご味の「ロマンチック」、チョコレートをちりばめた「満天星」、丹波黒豆と巨峰を使った「おでかけ☆ライダー」、そして毎日イメージを変える「アキバ 特別メニュー」がある。

中川翔子がプロデュースした「雪花」には、「空色雪花」と「マミタス雪花」の二種類がある。「空色雪花」は空をイメージしてブルーのソースをか けたもので、「マミタス雪花」は中川翔子の飼っている猫をイメージしてチョコレート、バナナ、クッキーをあしらった「雪花」である。

が聞こえるようです

2009 年 2 月 20 日 金曜日

タローは大学教授のクラークさん夫妻が、かわいがっているペットの犬お名前です。生ま

れてすぐクターク家へもらわれてきてから、2年間、毎日、英語を聞いて生活してきました。

それでタローは日本の名前をつけてもらって日本で生活しているのに、日本語はぜんぜんわ

かりません。2年間日本の大学で教えていたクラクーさんがアメリカへ帰ることになりまし

た。犬をつれて帰るのはむずかしいので、だれか犬をかわいがってくれる日本人にタローを

飼ってもらいたいと思いました。クラクーさんにたのまれて、わたしは犬の好きな友だち次

々に電話をしてきいてみました。

すると何人もの人がぜひ飼いたいと言ってくれました。その中でも家族中が大の犬好きで

一番熱心に申し込んできたのは、高校時代のクラスメートだった中川さんでした。それで次

の日曜日の午後、中川さんはクラークさんの家に行って、ご夫妻とタローに会いました。中

川さんとクローのお見合いでした。中川さんがとても犬が好きだということがわかったの

で、クラークさんは安心してタローを中川さんに飼ってもらうことにしました。

ところがタローが始めて中川家に引っ越してきたその晩のことです。中川さんがあわただ

しくわたしに電話をかけてきて、こう言いました。「大変なのよ、大急ぎでわたしに英会話

を教えて!あなたもご存じのようにわたしは高校時代にあまり勉強しなかったので今でも英

会話は苦手なのよ。でもタローと話をするために英語を使わざるをえないのよ。早く親しく

なろうと思って必要になったのよ。”ご飯よ”とか”お手”とか”待て”とか”おいで”とか言って

もまったくわからない顔をしているの。本当に泣きたくなるほど困っているのよ。」「え

っ?あなたがこれから英会話を習うの?」とくと、「泥縄だけど、それ以外にタローと交流

する方法がないもの、仕方ないわ。でもタローと話すだけの英会話でいいのよ。」と真剣な

声で重ねてたのむので、「では家へいらっしゃい。2——3時間、一緒に勉強してみましょ

う。」とわたしは答えました。

「シエイクハンズ」ガ「お手」よ、とか、「ウエイト」が「お待ち」とか「カメヒアー」

が「おいで」とか、犬との交流に必要だと思われる表現を20くらい、カードに書いて特訓し

ました。中川さんは2時間ぐらいで、なんとか英語らしく言えるようになって、大喜びで帰っ

て行きました。

驚いたことに次の日の朝、またまたけたたましく電話がなりました。急いでてみると、や

っぱり中川さんからでした。「ねえ、聞いてよ!わたしの英語の発音は悪くないみたいよ。

はさ”シエイクハンズ”と言ったら、一度ですぐ手を出してくれたのよ、タローが。わたしは

日本人と英語で話したんではないのよ、いわばネイエイブスピーカーのタローにわたしの発

音が通じたってことでしょ?」と中川さんが対辺興奮した声でうれしそうに叫びました。

それからもタローとできるだけいろいろと交流できるように英会話の勉強を続けているそ

うです。タローのおかげで苦手だった英会話が好きになったのですから、中川さんはうち中

にしてかわいがっています。

でもタローも近所の子供たちと日本語で交流できるようになったそうです。また中川さん

の自慢話がふえるでしょう。「ねえ、聞いて!うちのタローはバイリンガルよ!」という声

が聞こえるようです。

本当の幸せ

2009 年 2 月 18 日 水曜日

こんな楽しそうな「子供」の顔は久しぶりです。たまの休みに家族サービスだといっては、遠くの観光地とかリゾート地に連れていったりしても、美味しいご馳 走をレストランに食べに行ったとしても、こんな顔はしてくれません。それは、結局、すべて大人の基準で押しつけているのだからでしょうね。
この日は、近くの公園で久しぶりにゆっくりしました。お金もかからず楽でした。でも、そんな楽なのんびりした気持ちが子供には通じたのかもしれません。結局「家族サービス」なんていう言葉を使っているうちは駄目なんでしょうね。仕事や義務になっちゃうもんね。
子供と遊べる時はアッという間に終わっちゃうのだから、今のうちにいっぱい楽しみたいです。・・・などと口実を並べて、これから家族サービスの手抜きを加速させていくのでした。

名言

2009 年 2 月 18 日 水曜日

1.人を信じよ、しかしその百倍も自らを信じよ。 ——手塚治虫

2.人生はいつもいつも第一志望ばかりを歩けるものではありません。そして、必ずしも、第一志望の道を歩くことだけが、自分にとって最良と言えないことだってあるのです。 ——渡辺和子

3.人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。 ——中村天風

4.人間っていうのは、いい時にはみんないい人なんだよ。最悪の状態の時にその人の本質が問われるんだ。 ——前原滋子

5.人間の優劣は、他者との比較で決めるものではなく、自分自身の中で決定されるもの。 伊東浩司

6.多数に追随すれば必ず自分を見失う。孤独を恐れず、したいことを続けるしかない。 ——安藤忠雄

7.世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。 ——稲盛和夫

8.持てる力を一点に集中させれば、必ず穴があく。 ——鬼塚喜八郎

9.真剣にやると、知恵が出る。中途半端にやると、愚痴が出る。いい加減にやると、言い訳しか出てこない。 ——大脇唯眞

10.人生に夢があるのではなく、夢が人生をつくるのです。 ——宇津木 妙子

11.成功している人はみな、途中であまり道を変えていない。いろんな困難があっても志を失わず、最後までやり遂げた人が概して成功している。 ——松下幸之助

12.天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。 ——福沢諭吉

13.人は生まれながらにして貴賤貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるなり。 ——福沢諭吉

14 .読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり。 ——福沢諭吉

日本で一番に高価な漫画300万

2009 年 2 月 17 日 火曜日

日本でたぶん一番に高価な漫画。大阪の中古漫画屋に持っていけば100万円で買ってもらえます。店で手に入れたければ300万円!!

UTOPIA 最後の世界大戦:足塚不二雄(藤子不二雄=ドラえもん著者)によるSF漫画作品。100ペー

プロの漫画家を目指していた安孫子・藤本両人は上京し、あちこちの雑誌社に持ち込みをするも、当時の雑誌は人気作家の手塚治虫の漫画ですら月に 数ページしか掲載しておらず、100ページもの作品をとても雑誌に掲載できる状況ではなかった。また、当時の子供向け作品としてはやや難解なストーリー で、出版社から難色を示されていた。結局、この原稿は手塚の紹介で、単行本化されたという経緯がある。他作者による「覆面団」も収録。現存部数は非常に少 なく、初版本は数百万円の値段がついている。原作者ですら持っていないといわれる(安孫子によると、引越しの際に紛失してしまったのこと)。松本零士はこ の本を当時購入し、現在も所有している。

以前、九州で発見されたという噂があったが振込み詐欺だった・・。被害にあった中古書店のHPが事件の顛末を記したHPがあったが犯人は捕まったようです・・^^;。

蝸牛の甲羅

2009 年 2 月 17 日 火曜日

蝸牛ちゃんは母を問う:どうして私たちは生まれてからというもの、この堅くて、重い甲羅を負わざるを得ないのか。

母:私たちの体に骨組みがないものだから、這えるといっても、動きが鈍い。この甲羅さえあれば自分を守ることができるよ。

蝸牛ちゃんは:毛虫姉さんは、骨組もなくて、動きも鈍くて、甲羅を負わないのに。

母は:毛虫姉さんは、蝶になれるわけです。空は守られるから。

蝸牛ちゃんは:でも、蚯蚓弟ちゃんが骨組もなくて、蝶にもなれないのに、どうして甲羅を負うこともないの。

母は:それはね~、蚯蚓弟ちゃんは穴を掘れるわけです。大地は守れるからよ。

蝸牛ちゃんは禁じえないで泣き出してしまった。“私たちは、可哀そうね、空も大地も守ってくれないんだもん。”

母は子を慰めて、そう言った:それこそ、この甲羅を持てるというわけですよ。私たちは、空といい、大地といい依頼しない。どんなことでも自分の力に頼るべきことよ。

謙譲の美徳

2009 年 2 月 16 日 月曜日

「謙譲の美徳」

日本人は自分の考えを人前ではっきり言わないとか、日本人は何を考えているのか分からない、と言う外国人がよくいます。又、日本人が実際に言葉で言うことと本当に考えていることが違うことがよくある、と言う人もいます。

例えば、お客さんに飲み物や食べ物を勧める時に、どんなにおいしい物を勧める時でも、「何もございませんが、どうぞ」と言ったり、お客さんがい くら立派なお土産を上げる時でも、「つまらない物ですけど、どうぞ」と言って上げたりします。本当においしい物を上げるんだったら、「これはおいしいです から、どうぞ召し上がって下さい」、高いお土産を上げるんだったら、「これはとてもいい物です。どうぞ」と言って上げればいい、と外国人が思うかもしれま せん。しかし、このような言い方は日本の文化を基にした典型的な日本の言い方です。言葉の背後にある日本の文化を勉強すれば、日本人がどうしてこういう言 い方をするのか分かるようになります。

アメリカでは、自分は他の人と違ってこんな良い点を持っている、自分は色々なことができるんだ、ということを他人に分かりやすく見せようとしま すが、日本ではその反対です。日本では「謙譲の美徳」が尊重されます。「謙譲の美徳」というのは、自分や自分の家族を実際より低く見せることによって相手 の地位を高めて尊敬しよう、という気持ちです。だから、何か贈り物を出す時に「何もございませんが、どうぞ」とか「つまらない物ですけど、どうぞ」とかい う言い方が使われるんです。これらは慣用表現ですから、深く考えなくてもいいです。日本人は飲み物を出す時やお土産を上げる時に、こういう言い方をするん だなあ、ということが分かればいいでしょう。

他に、アメリカではよく人前で家族のことを褒められると、「ええ、うちの主人は料理や洗濯を手伝ってくれて、とてもいい主人です」とか「うちの 子供はピアノが上手で、よくリサイタルをします。私が何も言わなくてもうちで学校の勉強をよくするし、本当に良い子供です」とか自分の家族のことを褒める ことがあります。でも、日本では滅多にありません。「おたくの奥さんは料理がお上手ですね」と言われても、御主人は、「そうなんですよ。とても上手で、プ ロの料理人のようです」とは言いません。「お子さんはよく勉強ができますね」と言われても、お母さんは、「ありがとうございます。本当に良い子です」とは 言いません。普通は謙遜して、「いいえ、まだまだ下手です」とか「もう少し勉強してくれるといいんですが、、、」とか否定的なことを言います。それは、日 本には「謙譲の美徳」というものがあるからです。外国人がこの習慣を知らないで、日本語で自分の家族のことをたくさん褒めると、傲慢な人と思われてしまう かも知れませんから、気を付けて下さい。

毎日使われている日本語のなかにも謙譲語」と言われる「謙譲」を表す言葉があります。例えば、「明日DCへまいります」というのは「明日DCへ 行きます」の意味で、「来週ゴルフをいたします」は「ゴルフをします」、「うちにおります」は「うちにいます」です。謙譲語は、自分を低くして相手を高め て、尊敬する言葉です。「いらっしゃいます」「召し上がります」「なさいます」など尊敬語と一緒に毎日の会話のなかでよく使われる言葉で日本人がよく使い ますから、気を付けて聞いて下さい。

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ワンクリック詐欺被害例

2009 年 2 月 4 日 水曜日

ワンクリック詐欺被害例:

*スパム(迷惑メール)にアクセスしたところ、電話番号が抜き取られてしまった。
*パソコンにウィルスが入ってしまっている。
*ある日、突然身に覚えの無いネット利用料の請求が電話にてかかってきた。
*出会い系サイトにアクセスしたところ、個人の情報が漏洩してしまった。
* 出会い系サイトで知り合った人に多額の料金を使わされた。
*恋人紹介系サイトにより多額の保証金各目にてお金を請求された。
*誰かが、自分のパソコンを勝手に動かしている気がする。
*ネットオークションで購入したものが届かない。
*勝手にネットオークションのID・PASSを利用されてしまった。
*クレジット番号が抜き取られてしまい、決済通知が自宅に届いた。